ここは、日常にひそむ「なぜ?」や
ときめきのカケラを拾い上げながら、
感じたことと考えたことを混ぜ合わせて
自分らしい居場所をつくるアトリエ。
誰かの正解をなぞるのではなく、
自分の内側に流れる声に耳をすませながら、
「どう生きたいか」をカタチにしていきます。
「好き」や「心地よさ」を
もっと暮らしの中に増やしたい。
そんな想いが、心の奥にそっと芽生えたなら
どうぞ、中へお入りください。
ここで過ごすひとときが、ありのままの
自分へと還る道しるべになりますように。

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大木 育葉 Yasuha Ohgi
暮らしの思想家 | 翻訳者
1988年、群馬県生まれ。埼玉県在住。築50年を超える団地の一室を、自分だけの「お城」として少しずつ手を加えながら暮らしている。窓辺にはサボテン、テーブルの上には生ハム。
【保有資格】インテリアコーディネーター、カラーコーディネーター、北欧式整理収納プランナー
私にとって居場所とは、単に「安心できる空間」や「所属先」ではなく、自分の内側の声と、外の世界が静かに響き合っている場所。言い換えるなら、「自分らしさをそのまま表現できる空間」です。
子どもの頃から、私は周りと感じ方が違うことに戸惑ってきました。みんなが夢中になっていることに心が動かず、当たり前とされていることに対しては、いつも「なぜ?」「本当にそうなの?」と問いを抱いてしまう。そのたびにどこか取り残されるような孤独を感じ、それをごまかすように周囲に合わせて生きていましたが、心の奥ではいつも息苦しさを抱えていました。
「ここではないどこかに、自分の居場所があるはず。」そんな思いを捨てきれずに、高校からアメリカへ渡り、その後もドイツ、デンマークへと移り住みました。
国を越え、生き方を模索する中で出会ったのは、「世間一般的な正しさ」よりも「自分に対する誠実さ」を軸に生きる人たち。彼らは自分の感性を信じ、他人のペースに合わせることなく、「自分がどうありたいか」という声に耳を傾けながら暮らしていたのです。
帰国後、私は彼らのあり方を手本に、実家の自室をお気に入りのもので満たす実験を始めました。使えるけれど心が動かないものを思い切って手放し、壁一面にマリメッコの布を飾り、フィンランドから取り寄せたバーチ材でL字デスクをDIY。そして、試し座りした瞬間に心を掴まれたオフィスチェアを迎え入れました。
こうして、自分の「好き」に忠実につくった空間に身を置いたとき、初めて、自分の中に押し込めていた「本当はこうしたい」という声をこの世界に響かせてもいいのだと感じました。ようやくここが自分の居場所だと、心の底から思えたのです。
そして気づいたのが、「居場所はどこかにあるものではなく、自らの手でつくるもの」だということ。それ以来、私は暮らしの中で自分らしくいられる居場所を、プライベートな空間にも、社会との関わりの中にもつくる探求を続けています。
空間のレイアウト、時間の使い方、人との関わり。その一つひとつに、自分の思想(価値観)を滲ませながら暮らすこと。それは、日々の生活を通じて「どう生きたいか」を問い続け、「自分が生きたい世界」を紡いでいく創造行為でもあるのです。
ここ「Atelier Kuraso」は、私にとってそんな居場所のひとつ。思想を暮らしに溶かし込み、暮らしから思想を耕しながら、生き方そのものを作品として育てていくためのアトリエ(工房)です。同じように「自分らしく生きたい」と願う方々と、お互いの「居場所」が少しずつ広がっていくような時間を共に過ごせることを楽しみにしております。
※これはSabotenさんとの往復書簡のやり取りです。前回のお手紙はこちら。続きをみる
私は今、あるWebサイトを作っている。(noteの更新が滞っているのはそのせい。一点集中型だから、複数のことを同時並行的に進めるのは得意じゃない…)とはいえ、その過程で自分でも驚くほど自信を持って言語化できるようになったことがあるのでその一部をここに書き留めておきたい。続きをみる
※これはSabotenさんとの往復書簡のやり取りです。前回のお手紙はこちら。続きをみる
※これはSabotenさんとの往復書簡のやり取りです。前回のお手紙はこちら。 続きをみる
お部屋を素敵にしたいなら「まずはスタイルを決めましょう」。 そんなふうに言われることがよくある。北欧風、インダストリアル、ナチュラル、モダン…。それぞれのスタイルには「レシピ」のような指針があって、たとえば「この色を使えばいい」「この素材を取り入れれば雰囲気が出る」といった具合に、誰でもそれなりに整った空間を再現できる。安心感もあるし、大きな失敗も少ない。続きをみる
暮らしの中で何を見つめ、何を感じ、何を考えているのか─その軌跡をそのまま残したライフログです。