私は、ずっと自分の「好き」に忠実に空間をつくり続けてきました。
流行や正解ではなく、 心が動いたもの、しっくりきた感触、「これは違うな」という違和感を手がかりに、 少しずつ選び、整えてきたのです。
こうしてつくられたこの家は、 いつの間にか私にとっての「お城」になっていました。
守ってきた場所。落ち着ける場所。外の基準から少し距離を取れる場所。
⸻ この日は、そのお城の門を、ひらきます。
完成したインテリアを見せるためでも、暮らしの正解を共有するためでもありません。
ひとつの家が、どんな問いや迷いを経て、今のかたちに辿り着いたのか。
その「途中」にあった時間や感覚を、空間を通して共有できたらと思っています。
参加費について
参加費は無料です。 来て、見て、感じて、帰ってもらうだけでもOK。
ただ、もし⸻
「この部屋に、何か置いていきたいな」
「この時間の記憶を、形として残したいな」
そう感じることがあったら、見学後に私の部屋に置きたいなと思うものをひとつ贈ってもらえたら嬉しいです。
この形式にした理由
正直に言うと、この形を選んだ理由はとても個人的なところにあります。
私が暮らしの思想家として活動していく上で(あるいは一人の人間として)本当に欲しいのは、お金でも、評価でもなくて、誰かが私に向けてくれた「想い」そのものだと、最近になって気づきました。
「これ、合いそうだな」
「この部屋にあったら、どんな感じだろう」
誰かがこの空間や私のことを思い浮かべながら「これかな」と選んだ時間や迷い…。
その思考のプロセスや、向けられた想いをそのまま受け取ってみたいのです。
そして、このようにして選ばれたものが実際に私の部屋に置かれることで、その空間には贈ってくださった方の視点や解釈、気配がそっと混ざります。つまり、私ひとりの城ではなくなるのです。
「一緒に作る」と言うほど大げさではないけれど、確かに訪問者の存在がここに残る。
人の想いが重なったあと、このお城はどんな姿になるのか。一度、その景色を見てみたいのです。
贈り物について(任意です)
Amazonの「欲しいものリスト」を参考に置いておきます。その中から選んでもいいし、リストにないものでももちろんOK です。
詳細について
- 日時:2026年2月〜4月 各回2〜3時間程度
※リクエスト開催(参加希望者と相談の上、日時を決定します) - 定員:1回あたり2名さままで
- 形式:対面
- 場所:埼玉県北本市(最寄駅:JR高崎線北本駅)
(個人宅のため、お申込み後に住所をお知らせします) - 内容:私のおうちのルームツアーと対話の時間。収納内部を含め、お好きな場所をご自由にご覧いただけます。
お部屋づくりは、「どう整えるか」以前に、「どう生きたいか」という問いとつながっているものだと感じています。
私の家が、あなたとっての「正解」になる必要はありません。
ただ、自分の感覚を信じて暮らすことや、居場所を自分でつくるということについて、何かがふっと動くきっかけになれば嬉しいです。
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